「進撃の巨人」

漫画原作もあらずじも知らず、5話までのアニメを見ただけの感想です。

SNSでもチラホラネタになっていたのが見たきっかけ。

 

で、タイトルから推測していたのは、巨人はヒーローで、悪をやっつけてくれる明るい痛快ストーリー。自分の中で進撃というコトバを、勝手に「快」進撃としてしまったか。

 

ところが、暗っぽいOPで忍者のように「びゃびゃ」っと飛び回る人が出てくる。。え?これって善なのか悪なの?って頭に「??」しか浮かばない。。。何が始まるんだ?と

 

淡々とした10歳ぐらいの子どもの語り口調ではじめる話っぷりから、深夜枠なのかい?と、若干ビビる。

 

見始めた時間が、朝9時だったから。。。

 

そしてまもなく、事前の推測から、間逆になる流れ。

巨人、、こわい。敵だ。

なんというか、文字通り巨人なわけで、これも予想を裏切るキャラ。

服着てないし、生殖機能も食欲も不明なやつら。先生の講義によると、人間の殺戮だけが目的らしい。カイジやナニワ金融堂にでてきそうなオッサン顔がウザイ。下っ腹も出てるし。だらしない。不快。

 

おいおい、そんな残酷な・・・・。

 

ディズニーランドの「プーさんのハニーハント」でさえ怖がるうちのコ(園児)たちが見たら、気絶するな。。

 

一方、いろいろあるけど戦闘能力が高まり、一安心の主人公側。

巨人とは対照的に清潔感あります。

アニメ製作のことはわからないが、とにかく動きが凄い。

やっぱり戦闘シーンは肉弾戦があると迫力が出ていいね。

 

きっと現代だとボタン一つで終了してしまうんだろうけど、そういう時代じゃないのがアツイ。

 

しかしながら、いとも簡単に巨人に蹴散らされる。。

 

そして主人公も・・・・。

 

ん~、どうなるんだ、これ。

 

アニメ感想はここまで・・・・

 

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そのあと、yahooニュースで、アニメ製作サイドの謝罪ニュース。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130509-00000008-flix-movi

それに対するyahooアカウントを持つユーザーのコメントの一部として、、

 

アニメ製作の現場作業員?の給料が上がらないのは気の毒で、広告代理店とかテレビが儲けているとか、製作を韓国・中国に出しているのが嫌だとか。。

 

そんなこと言うなら、DVD買え、じゃなくて、製作している人たちに直接寄付でもしに行けばいいんじゃないかなと思った。

 

商品にしろ情報にしろ、流通機能があるから便利に入手できるわけで。

電波にしろ線にしろ、受信機にしろ、インフラ作ってメンテして、タイムリーに配信するのって、あたり前だと思ってるらしいし、コスト掛かってないと思ってるのかな。

 

無駄がないかといえばそれはまた別の問題だけど。

 

謝罪の理由は「放送地域によって内容が異なったこと」に対するもので、不平等という意味で怒るのはわかる。

でも、そこから別の問題でコメントしているのは、既得権に噛み付いた気分に浸っているだけだろう。

 

まして製作を海外に委託していることに不満をもっても。。。made in japan を日本人が日本で働いて日本で作ったものとしてしか見れないのでは、既に便利な生活すら成り立たないはずなのに。