歴史認識について
歴史は受験勉強で暗記しまくってばかりで、いまいちストーリー性を踏まえた記憶になっていない。。大河ドラマを見たって、歴史モノの小説を読んだって、所詮は小説。史実ではない。
歴史マニアには国境がなく、中国人なのにやたら戦国時代に詳しい人もいます。大河ドラマの登場人物(俳優)を見て、あれは史実の年齢とかけ離れていておかしい!なんて指摘もザラです。
たま~に、戦いを挑むつもりで話を持ちかけてくる訳じゃないけど、それなりに自国の歴史について認識を持って話を振られることもあります。
そんなときに、どうにもあやふやな記憶で生返事する自分がいて、、これば危ないな~と思いました。そういう場じゃなくても、外国の方々が意味不明なことを言っているようなニュースをどうやって受け取ればよいのか、釈然としない気持ちにもなりました。
こんな調子では次世代にも教育ができないという危機感。
そんなわけで、それらしい動画を最近見たり、本を読んでいます。
それにしても、日本という場所って、相当ラッキーなんですね。
歴史と絡めて地理、地政学という学問があるってのも今更知りました。
自分の国が平和であっても、周辺地域では時々乱が発生していて、その対処やらなにやらで嫌でも戦わなければならないことがある。それが陸続きであれば尚更警戒せざるを得ない。
そういう意味で島国の日本は比較的脅威にさらされにくかったのだと感じます。
いずれにしても、地理的な優位性がなければ日本人のおだやかな精神性は育まれなかったと感じます。
翻ってお隣の国々の歴史観について、腑に落ちる発言がありました。
・中国にとっての歴史はプロパガンダ
・韓国にとっての歴史はファンタジー
日本人が日本人として認識している歴史との差はこういうことなんだと理解できました。そりゃ噛み合わないなと。勉強途中なんで迂闊にいえませんが、彼らの歴史と言っても、争いの繰り返しばかり。
彼らにとって先代を尊重するとか、史実なんてどうでも良いんですよ。
都合の良いところだけ切り取ったり、すりかえたり、デマを言ってみたり。。それも彼らの生きる作戦なんです。
ちなみに、ロシアだって他の国だって怪しいもんですが。
どうも世界的には都合の悪い話は上手にすりかえるか、なかったことにしてしまうのも作戦の一つのようで、少なくとも外交上の重要なカードなんだと思いました。
だから、外国発信の歴史関係のニュースは基本的に信じる必要がない。本気で怒っているわけじゃなくて、こちらの出方を窺っているだけなんです。
かといって完全無視ばかりでは変な言いがかりをつけられるので、当たらず触らず程度には、事実と違うと抗議する必要はありそうです。
喧嘩両成敗じゃないけど、相手の言っていることにも一理あるんじゃないかという気持ちでいたのですが、それはあり得ない。結構スッキリしました。
正義はお互い異なる。同じであると過度に期待するんじゃなくて、違うということを前提に見ないと何も見えなくなる。だから、できるだけ、相手の都合が悪そうなことをこちらとしてしっかり認識したうえで対峙しなければならないのです。
戦うためじゃなくて守るためです。