うんとこしょ、どっこいしょ

子どものころ読んだ絵本って、ほとんど曖昧な記憶しかないな~と思います。

 

たまたま子どもがいるので絵本を買ってみるのですが、、これってこんな話だったんだ。。こんな絵だったんだ。。と、曖昧な記憶しかない自分にちょっと嫌な感じになってしまうことも。

読み聞かせする時間が不十分なのか、既にそれ以外の関心のほうが大きいのかわからないけど、絵本の存在感は思っていたほど大きくないもんだな~と思います。まして、本を買って置いてあるだけでは、全くダメで、そういう意味では親の関与が大事だと思います。

 

そんな中でも、うちの子たちにとって感度良好な絵本が「おおきなかぶ」。

こちらの分析に同感する部分は“積み木遊びのような「ドキドキ感」が楽しめるストーリー”という部分ですね。

 

個人的には、カブが抜けなくて嫌気がさしているおじいさんの表情、父母不在で孫娘がすっ飛んでくる姿、まったく役に立ちそうもない動物が加わるところが面白すぎて、子ども無視で笑ってしまいました。

 

でも、我が家としては「うんとこしょ、どっこいしょ」が最強フレーズ。

 

寝室の布団・毛布・タオルケットをかぶったり、中に隠れたりして遊ぶことも多いかと思いますが、そんなときに、「うんとこしょ、どっこいしょ」と言いながら毛布を徐々にはがす訳です。

 

で、中に隠れている子どもが出てきたら、、「とうとうカブは抜けました~」と。

カブの部分は子どもの名前で。

こんな調子でやっているとかなりご機嫌のうちの子たちなので、寝起きでぐずっているときなんかもたまに効果を発揮します。

 

これもまた我が家なりの絵本の効用ということで。