違和感のあるコトバ:個性派・実力派・演技派

 

ググってみると、古いものでは2005年にQAされているし、似たようなQAが何度も出ているので、少なからず違和感を覚える人が居るってことにホッとしました。

http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa1285620.html

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1011071355

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q118500241

http://okwave.jp/qa/q4054292.html

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1235337627

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1063938710

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1466862594

http://kotonoha.cc/no/212395

 

http://famicoroti.blog81.fc2.com/blog-entry-853.html

 

自分としては、言葉のもつ意味とか連想する人物というよりも、なんで、このような表現が用いられるのかが気になっていました。

 

役者や歌手を紹介するにあたって○○派って必要なんですか??

 

人前で演技したり歌を披露するのに、個性も実力も演技(力)も無い人が役者や歌手として成立しないと思うのですが、、、。

 

しかも、自分自身で「私は○○派俳優です!」って言う人も居ないですよね~。

 

ビジネスマンでも、「僕は実力派のエンジニアです!」「個性派の社長です」、と言っても「は??」です。

「派」がくっついて、さらに曖昧さが増幅・・・・。

この場合の「派」は意味というよりも「音の調子」が重要で、すわりの良い響きに使われているだけだと思われますが。

 

普通に「俳優」「歌手」で十分素晴らしいのに、無理に修飾しているんじゃないかと疑ってしまい、苦し紛れの表現に聞こえて、、結果的に、修飾することができない「俳優」「歌手」として紹介されているというネガティブなイメージです。

 

曖昧な上に評価を押し付けられているのが、違和感なのかもしれないなぁ。

 

したがって皮肉かどうかは別としても、客観的ではなく、主観的な表現として消化することにして、そろそろ仕事にとりかかろう。